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写真コンテスト2010 結果発表

[2011.6.13]

全国防水リフレッシュ連合会・日新工業株式会社共催による「防水改修工事 写真コンテスト」の結果を発表いたします。
第一位に選ばれたのは、大池建工株式会社様「某社宅防水改修工事」。施工面積800m2を美しく施工されています。


某社宅防水改修工事
(日本アス PR-11:1,000m2
大池建工株式会社


施工前

施工後
VE提案

発注元より改修前の断熱性能を維持し、出来るだけ軽量化した改修提案を求められたので、既存の保護ブロックとスチレン断熱材を撤去し、改質アスファルトシート露出断熱工法を提案した。

最大の問題となったのはブロックと断熱材を撤去した際の、PCジョイント部と吊フック跡に施された線防水層とPCスラブの素地面に発生している10mm程度の段差であった。ポリマーセメントモルタル塗りにより段差修正をする方法も検討されたが、加重・コスト・工期面より、線防水等を撤去し、自着層付き薄型シートで即刻代替防水層を形成する工法で段差を緩和し、硬質ウレタン系断熱材貼付けの安定化を図った。

某社宅防水改修工事 平面図 《改修前》

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某社宅防水改修工事 a断面図

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写真部位

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保護ブロック及びスチレン断熱材撤去状況
*既存の断熱材は、スペンサーにより段差修正が行われていた。

高圧洗浄状況

PCジョイント線防水・吊フック跡防水層撤去状況

撤去後即刻、薄型自着層付ルーフィングを張り、仮防水及びジョイント補強



通気管根元は断熱材の厚みに合わせポリマーモルタルで嵩上げし、取合部に角型バック材でシールスポットを形成し、最終は補強クロス入りのキュービックコートにより立上り部分を施工した。

改修ドレンの設置状況

断熱材の貼付け状況

断熱材の貼付け状況



熱部と非断熱部のクランク部分にネオプレン発砲ゴム系の面木材を取付け、口開き防止を図っている。
*断熱上、ルーフィングの経年縮みを想定した納まりを設定しており、面木材はその為に自社で開発したパーツである。

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SKルーフ張付け状況

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メルタンキャップ21F、断熱部と非断熱部の張分け状況
*経年縮みと水流れを想定して納まりを決定した。

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メルタンキャップ21F張付け状況



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テレビアンテナ架台はカッター目地切りしてアルミ水切りを装着した。天端部等はウレタン塗膜防水を施した。


改修までの契約〜完了まで過程エピソード

提案型改修工事であり、数種の工法が提案されていた中で、顧客要求を充たした弊社の提案が採用され設計着手に至った。

初めて現場調査を行った際は一見特に問題ない防水改修であると錯覚したが、検討段階で数々の問題に直面し、防水改修の難しさを痛感した。

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